AA研514ばんの日誌

2017-08-11

1/100 ガンダム その9

【Aパーツ青部分】
前回の日誌でも書いたように、コアブロックをAパーツ内に収めるには
コアブロックの前後幅がAパーツ青凸部(底面)~Aパーツ背面赤部分の間以内にないといけないわけです
今のままでは青凸底がやたら前に来てしまうことになるのですが
Aパーツは既に側面切り口のフタ閉めのときに前後2パーツを接着しちゃいましたので
コアブロックの方をいじるしかないです
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こういうことなので、詰めるとなるとコアブロック=コアファイターの機首部分の天井が適当でしょう
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機首部分はキャノピーより前と後を分断し
この後半部分の天井が若干浮いた状態となってたので
一度、このあたりをカットしてしまい、プラ板等で作り直しました
キャノピーの後の方も若干削って、伸縮部分の隙間もほぼ目立たなくなりました
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機首部分後半の下り坂がやや甘くなってしまったけど
3mm程詰めれたので
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このくらいの出っ張り(真ん中のコアブロック)なら
Bパーツに開いた穴(元々はコアブロックの機首部分がここに差さってた)あたりまでで済みそうです
どうせなら伸縮部分の境目自体をもう少し後にしても良かったかもしれませんが
コクピットハッチが開閉するわけでもないので、まあこれでいいかと
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青凸部を作っていくのはこんな感じで進めます
胸板側(上部)の坂を5mm程伸ばして凸部の傾きを強くし
凸部底面をコアブロックと合わせながらAパーツの胸板裏側に接着(階段状の凹みを底面に作る)
凸部前面の頂点から本体側に側面を貼り付ける(外から見える斜面部分になる)
これでだいたいできると思ったんですが
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既存の凸部側面が邪魔になってきたのでばっさりカットしちゃいまして
放熱フィンの上端・凸部底面の両方から1mm角棒で骨組を作って
そこに面としてプラ板を貼り付けという感じで進めることに
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ある意味ガンダムっぽいと言える部分の凸部前面の段々はプラ板工作
凸部側面(斜面)とは別に、この段々部分の側面にもプラ板を貼り付けてやらないと
四角い凹みにならないので骨組み頂点を結ぶ直角三角形を横から貼り付けてます
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骨組み棒の角度を測りながらプラ板をカットして横から貼り付け
プロトラクター(分度器ついた金属定規)を持ってたので
それぞれの角度測り作業は楽でした
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最終的にはこんな感じに
予定していた赤部分下段を前に盛るのはやめて、青凸部が少し前に出ているデザインとしました
(元絵は赤下段の下端と青凸下端が合うようになってる)
少し紆余曲折を経たものの、キット最大の攻略ポイントと言ってもよいへそ隠し作業完了です
上の全体画像では、ほぼ基本工作が済んでるように見えるけど
実はまだ足首周辺(くるぶしあたり・膝パーツ側の下端アキレス腱部分)がまったく手付かずです
(そのため、足先あたりが短く見える。深めに差しておかないと安定しないので)
今は他の箇所をやりながらエポパテ盛りつつ、可動域と相談しながら削り出しをやってます
次回の予定はランドセル周辺っす
つづく