AA研514ばんの日誌

2017-09-17

1/144 ゲルググA型・B型・C型(旧MSVキット使用)

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1/100ガンダムの塗装ついでに長年サフ放置してあったゲルググ3機を塗ることに
作り始めたのがもう4年くらい前で、どこをどうしたとかあんまり覚えてないけど
とりあえず基本工作でわかる分だけでも
使用キットはMSVのジョニーライデン専用ゲルググ(以降ジョニゲル)2つとゲルググキャノン(以降ゲルキャン)1つ
組んでた頃に諸事情あって、模型どころじゃなくなり、一段落ついて残りをやってサフ塗って
塗装する余裕なかったからそのまんま飾ってあったという経緯
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旧キットでも1st時代のゲルググは、前後のボリューム感が薄く
肩カバーも胴体と一体化していて腕が上がらなかったり
なんだか蟹みたいなキットだったけど
MSV時代にリプレース的な感じで出されたのがこのキット
後にリゲルグも、このキットのランナー差し替えでZZ時代に出てます
個人的にゲルググはこれが一番しっくりくるんで、A/B/C3つ作るかと再販時に買い込んだわけです
(昔撮った画像あったんで左がノーマルのシャアゲル、右が素組みのMSVゲルキャンキット)
ジョニゲルの方は、ゲルキャンとコンパチキットとなっており(確かゲルキャンが先に出た記憶)
頭部2種類と高機動バックパックとキャノンパック両方選択式で入ってる上に
ビームライフル・ドム系のバズーカ・ロケット砲・3連ロケット砲(右前腕に付くやつ)・前腕用装甲2種類・シールド
ビームナギナタにいたってはビーム刃有無(有だと接着するので)2本分
手首が握り手(左右)・ライフル用・バズーカ用・ロケット砲用・平手(左右)これでもかというくらい付いてますw
要するにゲルキャンはパッケージと説明書目的以外ではわざわざこっち買う必要がないというかw
(平手はついてるがナギナタ以外の武器・シールドはついてない)
金型差し替えするくらいなら付けちゃえって感じだったんでしょうか
ちなみにリゲルグはゲルググタイプの肩カバーもついてますが
シールドとかバックパック類とかライフル・ナギナタ以外の武器はなかったと思います
(昔、これでシャアゲル作った)
スタイルはそのままで関節のポリ置換とか後ハメ加工したくらいですが
以下、覚えてる範囲での修正点
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ゲルググといえば初代からある腹の回転
腰より上と下で別パーツとなっていて、ツメでひっかけて繋いで回転できるけれど
このツメが小さいので折れやすい(というか昔折って結局接着した記憶がある)
無難に、腹の方にポリキャップ入れて、腰側に丸棒立てる形に変更
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股関節は完全に作り直してます
太腿側にボール受けを埋め込みなおし(確か元々の受け穴流用したと思う)
ボール軸はプラサポのダブルボールにできるやつを使って
プラ板をで箱を作り、そこにボール軸を差して
スカート内にこの箱を差し込む形にしてます
可動範囲はそれほど大きくないんですが、軽くガニ股気味くらいには広がります
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膝関節は丸棒(太腿側)とポリ受け(膝側)に置き換えて後ハメ化
足首は膝側にポリ受け、足首内はボールジョイント使用(軸を膝ポリ受けに差し込み)で接地範囲を増やしてます
それ以外の軸は基本はキットのものを流用し
軸部分をポリパーツに置き換えられる感じ
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肩軸は、他のキットとはちょっと違っており
いったん胴体側は蛇腹パーツが挟まり、そこから肩カバー、上腕(肩)と繋がるのですが
胴体側にT字ジョイントを入れ、蛇腹パーツ上側に差し込み穴を開けて接続
蛇腹パーツの横についている「飛び出さないようにひっかかるストッパー部分」の片方を少しカットし
後ハメできるようにいじってます
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肩カバーは、蛇腹パーツに差してある丸棒を通す穴をプラ板で作り、内側から貼り付け
上腕内のポリ受けにそのまま丸棒を差し込みます
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肘関節になる球体パーツもヒンジになる部分をなんか置き換えた気がするんですが
もう忘れて割らないと確認できないんでw
上腕(ポリ受け)→(丸棒)球体パーツ(キットのヒンジ)→前腕内差し込み
前腕内のヒンジ取り付け部分の穴は横を切り取りヒンジ凸部を横から差し込んで通せるようにして
後ハメ接着するように変更
抜き差ししてるうちに1つヒンジの上下する部分が折れてしまって
それはもう角度つけて前腕に接着したので、ここは素直に全部取っ替えしちゃう方がいいのかも
前腕手首側もポリ受けを入れて、手首の取り付け劣化をしてますが
手首の方の棒部分が微妙に3mmとかじゃないっぽいので、ジャイアントバズ持たせると抜けやすいw
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手首も武器の数だけ種類ある状態ですが、握り手の彫りが甘い・親指部分がつるぺたなので
左右6個分彫り直しをしてます(さすがにめんどくさかった)
頭部は、首接続をT字ジョイントかなんかに置き換えてます(なので胴体から完成後も引っこ抜ける)
モノアイは、A/B型頭部はゲージ部が別パーツになってるので、適当に穴開けてクリアパーツ埋め込み
C型頭部はモノアイ部分を開けて、ガイアの瞬間クリアパテかなんかにクリアピンク足して作った記憶が
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シールド裏が良くも悪くも表の湾曲のままでアレなので
シールドの縁を使って、プラ板をカットし、裏ブタにして貼り付け
持ち手の部分も新造したような気がしますが忘れました
ちなみに、ガトー機(A型)の盾には、ネオジムを埋め込んで、背中に取り付けられるようにしました
ネオジムを試してみたかったというだけですが
手に持たせて飾った場合、取り付け用の棒(この場合ポリランナーを使うと思う)を
紛失しそうだったというのもあります
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ナギナタについては、ビームあり・なし用に2本ずつあるので
ビーム刃状態のやつは、柄の下側をカットし取り外し可能として
握り手に持たせるときに、下側を外して手に通すように変更(1/60のと同じ方法)
これで左手でもナギナタ持てます
2本は付属のビーム刃(ナギナタ状)ですが、1本はビームスピア(直線のサーベル状)として
エポパテで作ったものになってます
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高機動バックパックは、画像のところでいったんカットして
バーニア部分だけ後から付け直しできるように変更
(ここで切れば、バックパック全体は前後接着できるので)
後ハメというよりは別パーツ化ですね
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キャノンパックの方は、砲部分を後ハメできるように
パック側の凸部分をきれいに切り取り
砲に生えてる軸部分はカット→3mm穴開口
軸自体はポリランナーに変更して、砲を挟んで外から通し
凸部分をフタするように外からはめこむように変更
まあ、画像見た方がわかるかと
A型の背中は、何もつかないのですが、取り付け穴開いたまんまなのもアレなので
プラ板で適当にそれっぽいパーツを作り、そこにネオジム埋め込んであります
塗装については
A型:ガトー機、B型:ジョニー機、C型:グレー塗装
としました
シャア機はリゲルグベースで作ったし、量ゲルも素組みとはいえゲルキャンベースのがあるので
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ガトー機の色(青・緑)は、リックドムのときに作った塗料が残ってるので、そのまま使用
黒はガイアのセミグロスブラック、黄色はガイアのサンシャインイエロー
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ジョニー機は
赤:(ク)赤…3番のやつ
黒:(ガ)セミグロスブラック
赤は、水研ぎ・磨き込みで映り込みするぐらいのテカテカ光沢にしました
(黒は1500番で水研ぎのみで軽く半光沢)
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ゲルキャンのグレーは
グレー(明):(ク)ニュートラルグレーに白
グレー(暗):(ク)ニュートラルグレーに(ガ)ブルーグレーで少し青味プラス
盾裏・高機動パック・キャノンパック・蛇腹パーツ・各部内側は(ガ)ダークステンレスシルバー
ナギナタの柄は、白下地にサンシャインイエローで3機統一
ビーム刃は、スターブライトシルバー下地にクリアイエロー
ライフル・バズーカ等は、ニュートラルグレーに黒(リックドムのジャイアントバズに使用したもの)
腕につける3連ロケットは、1つだけダークステンレスシルバーにしてみました
(ゲルキャン用。バズーカ持たせて飾るから取り付けてないが)
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まあ、一応、バックパックは各機で取り替えっこできます
何年もサフ塗りのまんま放置してあったのが完成して何よりです