AA研514ばんの日誌

2015-06-02

HGUC 百式・メガバズーカランチャー その1

プロポーション自体には細身だけど、これはこれでおkと思うので
(最近のゲームとかで見るスタイルに近いか)
施したのは合わせ目と後ハメ加工くらい
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塗装なし素組みだとこんな感じですが
そもそも元はといえば、先に出た百式単体はメッキ仕様で
それにメガバズーカランチャーをつけた製品でして
そのため、パーツ切り取り時にメッキ剥げがでないように
アンダーゲートになってる箇所が多く、合わせ目も極力抑えてあるんで
そんなに手間のかかるキットじゃないんですが
(あくまでも百式自体の話で、メガバズはそうじゃない)
ただ、なぜか、そこまでやっておきながら
足の甲が、がっつり左右2パーツの挟み込みで合わせ目出ちゃうんですよね
かかとあたりの四角い部分と甲とかかとの4パーツじゃ厳しかったんでしょうか
あと、肩も前後2パーツなので、同様に上面に合わせ目
こっちも前中後の3割りだったらと
MGならそうなるんでしょうけど、HGは価格とのせめぎ合いもあるんだろうなあと
推し量りつつ、そのへんの合わせ目消しとかを考えるのも一興
これ、発売時期もかなり前ですしね
買ったのも、かなり前で、そのまま積んでたんですが
そのせいかもしれないけど、若干、パーツに薄くヒケがありました
なんかクリアコーティングみたいな成型色なのかそういう処理なのか
好きなように下地処理して塗って下さいね感がありますw
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肩は、前の出っ張る部分でいったんカット
上部の合わせ目を消すためには、こうしないと腕を挟んでしまうんで
あくまでも合わせ目処理用の作業なので
後側の方はカットせず、前+中後の2パーツ構成で
薄刃のノコギリがあれば、ラインに合わせてゴリゴリして分断作業しやすいです
シモムラのハイパーカットソーは持ち手の柄があるから疲れないし
刃全体が四角いやつしか持ってないので、先細になってる三角型のやつも欲しい
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胴体との接続のために、そちら面はコの字型に開口してるんですが
前述のパーツ切断作業をすると、そのコの部分が折れやすいです
(つーか片方折ってしまった)
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中パーツの合わせ目は、こんな感じで出ます
(内側を黒サフ塗った後なので、余計に合わせ目線が目立ってるだけだが)
切断面は整えすぎると、中パーツとの合いが悪くなるので
そのへんを気をつけながら、角度に合わせてヤスリがけ
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腕の方は、上腕は1パーツを肩からの軸に取り付けるだけなので、特に問題なし
前腕の方は、別にそのまま組んで、合わせ目消しするだけでいいけど
赤い部分のパーツを後ハメできるように一手間かけました
赤い部分は、1パーツなので、前腕内に挟み込んで取り付けなんですが
外側のワンポイントと内側のパイプ部分とでパーツ分断
ワンポイントの方は小さいパーツとなるので扱いは慎重に
このワンポイントは、そのままだと、後で接着する際に「底」がないので
奥まで入り込んでしまう可能性大だから、プラ板で「底」となるものをつけておきます
パイプ側の方は、上下をヤスって、腕の取り付け側の部分を平にしてやれば
あとからスポっとはめこめます
他の箇所は、製作中に撮ってないんで画像ないけど、いろいろ一手間してます
頭部は、頭全体と顔(目とマスク)部分が、別パーツになってるので
顔部分の接続ピンをカットしちゃえば、下から差し込めます(ただし接着前提)
どうせなら、額の四角い部分も塗ってからつければ、額のカメラ部分楽だったと
(なぜ最初に、それに気づかないんだ)
胸部~腹部は、このキットで一番色分けが目立つ部分ですが
ここも別パーツになってるんで、余計な接合ピンやストッパーになる凸部をカットしたり
接合穴の方をコの字に削ったりすれば、腹部を下から差し込み合体できます
(これ、ちゃんと画像に残しておきゃよかったな)
ただし、青パーツ(胸部)のコクピット上あたりになる四角い部分は折れやすいので
裏からプラ板補強しといた方がいいです、というか折れましたw
腰回りは、それぞれ分割、後から取り付けが可能になってるので
加工の必要はないのですが、前側の腰ガードが左右一体のパーツなので
(HGのキットにはこれが多く、左右一緒に前に開いてしまう)
パーツの可動軸の真ん中らへんでカットし(この軸系はほぼ2mmです)
2mm穴を開けて円状に整えたプラ板をこの軸の端に接着して「皿」を作ってやると
左右独立して、前開きができるようになります
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大雑把な図にしてみると、こういう具合
要するに、皿の部分が、外に抜け出ないようにするストッパーになります
腰前(いわゆるフンドシ)パーツの内側と干渉しない程度のサイズで皿を作るのがポイント
片方の足(腿)を前に出すときに、腰ガードが左右同時に前開きになると
不自然なので、この加工はおすすめします
足全体もそれぞれ分割できるので、加工なし
膝の周囲なんて、これでもかってくらいにパーツ分けされてるだけに
なぜ足首だけ2個イチなのかとw
腿の裏側も合わせ目ができるんだけど
位置的には、気になるなら消しておこうくらいのレベルです
消したけどw
内部フレームにあたる部分は、かかとになる部分が合わせ目出ますが
暗いグレーで塗ると、そこまで目立たないかな
消したk(ry
バインダーは、ボール状のポリパーツがバックパックから生えてる状態に取り付ける形で無駄に動きます
このバインダー上・下の2パーツは、下を挟んで上2枚合わせで組み立てです
このままだと、下パーツを塗装してからでないと、上を組み立てできません
いろいろ思案した挙句、取り付け軸構造自体から加工しなおしました
文章で説明しても、伝わらんと思うけど、一応やったことは書いてみます
・キットでは、バックパック側が「ボール凸」になるところを「2mmボール凹」に置換
・2mmパイプ+3mmパイプでシャフトっぽいものを作りバインダー上の穴に接着
・バインダー下に取り付けた2mmポリキャップに通す
ボール軸にパイプ(バインダー上)を通し、ポリキャップ(バインダー下)に差し込んでやる
バックパック内に仕込むボールは3mmだと設置しづらいので2mm
元々、ポリパーツが取り付けられるところらへんの板部分をカットしてスペース確保しつつ
ボール受けをプラ板やプラ角棒で固定
バインダー上の穴(元々ポリパーツがはまる場所)は、2mm~3mmの間くらいのサイズのようで
2mmパイプはスカスカだけど、3mmパイプは刺さらないから、少し開口してやり
そこに、プラパイプを接着してやります(そのための2mm+3mmパイプにしてある)
バインダー上の内側は、下パーツに通す円突起があるので、これは邪魔になるのでカットします
バインダー下の穴部分に、2mmポリキャップを取り付けるには、穴が大きいので
バインダー上からカットした取り付け部分を、この穴に接着して
そこにポリキャップを取り付けました
あんまり動かないかなと思ってたけど、それなりに自由度があったのでよかったよかった
でも、この手のバインダーって、そんなグリグリ動かすシーンないんだけどね
ただ、バインダーを斜め後ろに下げると、その分、肩を後に倒せる余裕ができるんで
ここが、元々、ボール加工なのも頷けます
塗装はその2へ