AA研514ばんの日誌

2018-02-23

NTEmacsの導入先

NTEmacsは、自前でビルドする必要があるが
ビルド済み(ついでにIMEパッチも当ててくれて)のを配布してくれる方がいるので
そのアーカイブを落としてきて展開するだけで使えるようになる
(.emacsの編集やらなんやらはあるが)
普通に使う分にはどこに置いたって構わんのだけど
24くらいからだったか、「/usr/local」以下に導入する形でフォルダ構成なってるので
25.2を入れ直すときに、自環境も「/usr/local」ベースに配置することにした
(Win環境なので、/は、実際は\。通常は「¥」フォントによりバックスラッシュ)
というか、「c:\usr\local」は、既に掘ってあり
ZIP展開だけのソフトは、ここ以下に入れてるので
NTEmacsも「c:\usr\local\emacs\24.2\bin」みたいな状態になってたのだ
(このbinフォルダは、本来は「/usr/local/bin」に入ることになる)
冗長的なパス名になってたので、合わせなおそうと
まず環境変数%PATH%でPATHを通す(コンパネの「システム」→「システムの詳細設定」→「環境変数」)
Pathの値に以下を追加
c:\usr\local\bin(元々通してある)
c:\usr\local\lib
これも設定済みだが、環境変数%HOME%も作っておく(NTEmacsでは、これ重要)
HOMEの値は、ホームディレクトリ(場所は任意)
「d:\home\ユーザー名」とかでフォルダ作ってあるなら、それを指定しておくと
NTEmacsでそのフォルダを「~/」として扱えるようになる
(「.emacs」もそこに置くことになる)
配布されているNTEmacsのアーカイブには、起動に必要なdllも同梱してあるが(bin内にある)
これらのdllは、/usr/local/libに移しておく
それ以外は、bin、libexec、shareとか、そのまま「/usr/local」以下に置く
(既に同フォルダがある場合は、ファイルをそこに放り込む)
これで、「runemacs.exe」起動するだけ
PATH通ってるから、当然どこからでも開ける
ついでにflacとかffmpegとかコマンドラインで動くやつも「/usr/local/bin」に入れとくといい
(NTEmacs関係ないけど)