2017-07-31
1/100 ガンダム その7
今回は腕周辺を(実際はちょっと前に作業が済んでる)
肩軸の胴体接続部分以外は、元キットはごく普通の「腕」ですが
各軸のポリ化作業を中心にいじってます
肩軸の胴体接続部分以外は、元キットはごく普通の「腕」ですが
各軸のポリ化作業を中心にいじってます
【肩軸】
上腕~肩カバー
肩カバーのピンをカットしてしまい、同じ場所を中心に3mm穴開口
この状態で、肩カバーと上腕を組んでみて、開けた穴にペン先を入れて、ぐりぐりと印をつけてやると
上腕の削り取る部分が出しやすいです
あとは、印からマスキングテープで直線出して、軸用のガイド穴をくり抜きます
上腕~肩カバー
肩カバーのピンをカットしてしまい、同じ場所を中心に3mm穴開口
この状態で、肩カバーと上腕を組んでみて、開けた穴にペン先を入れて、ぐりぐりと印をつけてやると
上腕の削り取る部分が出しやすいです
あとは、印からマスキングテープで直線出して、軸用のガイド穴をくり抜きます
上腕内に軸棒を受けるポリキャップ設置
可動軸の動きについては画像の通り
元々肩カバーがはめ込まれる穴にそのままポリキャップ軸を差してるように見えますが
プラ板で軸穴作って内側に貼ってます
肩カバーのあるMSは、この形でパターン化しやすいですね
【肘関節】
まあ一応、キットの形を利用しながら、ポリ化しときます
キットでは、前腕側に軸の凸部があり、上腕でこれを挟み込んで動く形
この凸部をポリ受けに改変し、ポリランナーを実際の肘軸にします
まあ一応、キットの形を利用しながら、ポリ化しときます
キットでは、前腕側に軸の凸部があり、上腕でこれを挟み込んで動く形
この凸部をポリ受けに改変し、ポリランナーを実際の肘軸にします
本来、軸となる上腕側の凸部の裏側(内側)に、成形時の抜き穴ができてるので、これを3mmドリルで拡張します
こういう作業のときは、ピンバイスを押し回すのでなく、穴に当てて回す(押さない)ようにすると
ドリルが回転しやすくなるタイミングがきます
ここで、若干引き抜き気味にピンバイスを回してやると、貫通してしまうことなく穴を拡げやすいです
凸部は、裏穴拡張後、面に合わせてきれいに切り落とします
(この裏穴にポリランナーが差さる)
(この裏穴にポリランナーが差さる)
前腕→上腕に差し込み
両方の通し穴にポリランナーを差し込む
ポリランナーの両側先に切り取った凸部をはめて、中に押し込む
凸部と上腕は流し込み接着する(接着しないと結局ここの部分が軸になってしまう)
これで一応後ハメにもなりますが、後から取り外しはきかないです
キットの形を使わず、どっちかにポリ可動設置して
上腕に前腕を差し込む今時の形に改造すりゃ、後から取り外すこともできるんですけどね
上腕に前腕を差し込む今時の形に改造すりゃ、後から取り外すこともできるんですけどね
【手首接続部分】
手首側の軸のポリ化は、普通に穴に合わせて設置すりゃいいんですが
せっかくなので、ボール受けとBJ用プラサポの四角い枠のやつを使って
キットでは面一になっている面を凹状にしてみます
手首側の軸のポリ化は、普通に穴に合わせて設置すりゃいいんですが
せっかくなので、ボール受けとBJ用プラサポの四角い枠のやつを使って
キットでは面一になっている面を凹状にしてみます
・プラサポ四角枠(穴開き)の凹側を外側に
・内側から1mm角棒を貼り付け(外に出るボール受けの高さを揃えるため)
・その後側からボール受けを差し込み
・プラサポ四角枠(本来これを凹側はめこむ)をボール受けの裏側押さえとして接着
・補強として角棒をその後側につけて接着
手首そのものは、ちょっと後回し
【Aパーツの肩軸受け】
肩関節(腕側)から伸びる丸棒を受けるポリキャップを設置
肩関節(腕側)から伸びる丸棒を受けるポリキャップを設置
ポリキャップ固定用の穴を開けた1mmプラ板を積層で3枚重ねて
それをコアブロックと干渉しないように、前後可動で取り付けます
実際にコアブロックを差してみて、ポリキャップ自体も可動できるかとか確認しながらの作業してます
上側に積層板を取り付けて、場所を決定し
その周囲にプラ角棒などで囲うように固定していくわけですが
動かす力で積層板が剥がれてしまわないように
周囲を埋めていくって感じです
こういうときはプラ角棒使うのが便利
その周囲にプラ角棒などで囲うように固定していくわけですが
動かす力で積層板が剥がれてしまわないように
周囲を埋めていくって感じです
こういうときはプラ角棒使うのが便利
設置したポリ受けに肩軸丸棒を差したら、こんな感じに
丸棒を引き出せば、胴体内基点で肩軸が前後スイング(少しだけですが)
丸棒基点で腕グルグル
上腕内の丸棒受け基点で腕横方向に上げ下げ
【Aパーツの青部分側面】
上の画像のとおり、Aパーツの肩幅を最初に詰めたので、横から見ると輪切り状態となってます
ここに「フタ」をしなければいけないわけですが、プラ板切り抜いて合わせてってのも
手間がかかるので、幅詰めで切り捨てた部分のパーツを有効利用しました
上の画像のとおり、Aパーツの肩幅を最初に詰めたので、横から見ると輪切り状態となってます
ここに「フタ」をしなければいけないわけですが、プラ板切り抜いて合わせてってのも
手間がかかるので、幅詰めで切り捨てた部分のパーツを有効利用しました
ただ、この本来の側面部分、前側と下側が角度がついていて
余計な個所をカットしても真っ平らな形状ではないので
面ごとに割る必要があります
左右両方で2枚あるわけですが、1枚目は普通に面ごとに切り分けて貼り付け直しました
んで、2枚目も同じように、と思ったのですが、よく考えたら、完全に切断しないで
ある程度、面の分割線で彫り込んで、折り曲げてやりゃいいことに気づきまして
ある程度、面の分割線で彫り込んで、折り曲げてやりゃいいことに気づきまして
要はこんな感じで作業してやると
こんなだいたい平たいパーツが出来上がるので
ヤスリがけとか溝部分をプラパテで埋めて補強とかして
平らなパーツにしてやって、Aパーツの方に取り付けてやります
あと、肩軸の丸棒が通る穴を、可動域に合わせて広げておく必要があります
それでも、完全に合うわけではないので、隙間にプラパテ盛ったり
ヤスリがけしたりして成型していかなきゃいけないですが
1から側面作り直すよりは楽です
ヤスリがけしたりして成型していかなきゃいけないですが
1から側面作り直すよりは楽です
出来上がった側面がこんな感じ
この作業をしてるときに頭をいったん外しておいたら
いつの間にか片方の先っちょが折れてしまったようで(´・ω・`)
先っちょだけだったので、折れた分を補完するより、反対側も同じ長さに切りました
細いだけに要注意なパーツですよね
次は、このキット最大の作業?のヘソ隠しの予定
つづく
つづく